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お産レポ〜会陰切開を当たり前にしない

滋賀県栗東・草津 伝統美養塾とファスティング

MyStyleの竹内蓉子です。

 

7月に第2子を出産し、

お産という貴重な経験を通して感じたことをつづっています。

 



今日は、なかなか声を大にしては女性同士でもあまり話をしないけれど

出産時の会陰切開について。

 

赤ちゃんを産む時に会陰切開 される(おまたを切られる)

初めて聞いた時、ものすごくびっくり!したのを覚えています。

 

赤ちゃんを産むために

世のお母さんたちはそんな痛みを乗り越えているのかと!!

 

それが何歳の時で

どんな話の流れで知ったかは

覚えていないのですが

 

これって結構普通に知られてることですか?

それとも意外と知られてないこと?

 

みなさま知ってました??

 

切れる、切れないか

切られるか、切られないか

知っているか、知らないか

 

意外と知らないまま

いざ分娩台でわけがわからないまま「切られた」という話も聞いたことがあります。

 

あんな大きな赤ちゃんを産むのだから

その出口である場所を切って広げるのはしょうがないこと、とか

 

もしくは、みんなしていることでしょ、って

 

本当は嫌なのに

自分の心の声をなかったことにしてしまっている方もいらっしゃるんじゃないかしら。。。

 

私はどうしてもそれをすんなりは受け入れられなかった。

 

裂けるより切ってしまった方が傷口がきれいで治りが早いとか

切らずに無理して、より重症な裂け方をしてしまうとか

会陰切開が必要な背景もわかります。

 

でも、だからって「それが当たり前」とはしたくなかったんですよね。

 

会陰切開が嫌で助産院を選んだ私としては

 

どう産みたいか

どこで産みたいか

自分が満足のいくお産にする上で

大きなポイントだと思うので

私はあえて、2回の出産でどうだったか書いておこうと思います。

 


 

1人目30歳の時

・損傷あり縫った

・産前に会陰マッサージあり

・いきんで産んだ

 

2人目34歳の時

・傷なし、産道からの出血なし

・産前に会陰マッサージなし

・いきまず生まれた

 

Babyの大きさはほぼ同じ3kg

 

 

今回は希望通り、会陰裂傷 なしで産めました◎

 

どうしたら切れずに産めるのか

私なりに2人目出産にあたりいろいろ調べたり、考えたり

そして今回のお産の経験から

 

「いきむ」という行為がひとつ大きな要因がある気がしています。

 

1人目と2人目では

1人目の作ってくれた道があるので

単純には比べられないけれど

 

いきむと赤ちゃんを

力で出す」ことだから

周りの皮膚に圧をかけちゃうのはあると思うのです。

 

例えがアレですが

お産は「でっかいうん💩を出す」感覚に本当によく似てるから笑

 

うん💩もいきむと痔になりやすくなりますもんね。

 

 

陣痛からの→最後はいきむ、がお産の王道だけど

そのいきむ行為に疑問を投げかけてみる

 

私も1人目はいきみすぎて

そこが一番苦しかったから

 

2人目はいきまず

赤ちゃんが自分から出てくるのを待ちたいと思ったんだ。

 

もちろん

ママの体の大きさに対する

Babyの大きさや出てくる体勢

待てる状況なのかもあるので

一概には言えませんが。

 

たった2回のお産で言い切れはしないし

完全に私の主観です。

 

いきまない方がいいよ、って言ってるのではないです。

 

当たり前、しょうがない

って思ってることが、実はそうではないかもしれない

 

今回でいうと

会陰切開が当たり前ではないということ

切らず産む選択もあるということ

 

そういうことを考えるきっかけになったら嬉しいです。

 

切れないお産は

その時痛くないだけじゃなくて

産後も本当にラク。

 

産んだ後の

最初のおしっこ

最初のうん💩

最初のシャワー

ってドキドキ体が強張る

 

自分のあそこってどうなっちゃってるんだろうって。汗

 

今回、全く痛くないわけではなく

最初はしばらくしみてたけど

痛みがなくなるのは早かった。

 

排泄にも大切なおまたなので

やはり傷がないのは助かります。

 

あと!

余談ですが、お産後、聞いてないよー ってことで地味にしんどかったのが後陣痛

 

子宮が元のサイズに戻っていく

収縮が痛くて痛くて

 

後陣痛のこと

誰か教えておいて欲しかった(TT)

 

ので、書いておきます。

 

 

デリケートな話題だけど

少しでもオープンに話せる・聞ける場があったらいいな

 

知らずに

当たり前、しょうがない

という理由で

 

身体が傷つけられることがないように

身体の傷が心の傷にならないように

 

私たちは自分で決められるし

大切にされる権利がある

 

切らずに生みたいと思ったら、そういう環境を選ぶことができる

 

気持ちも大切にしよう

 

女性を守ることは

子どもたちを守ることだ・:*+.

 

 



幸せなお産にしよう☺︎

 

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