たくさんの人の心を魅了する桜🌸
その美しさに心奪われますね。
梅の花でもなく 藤の花でもなく
なぜ桜の下でお花見するのでしょうか?
一斉に、あっちでもこっちでも咲くから?
諸説ありますが
私が好きな説をご紹介します🥰
***
「八百万の神々」というように、昔から日本人は
あらゆるものに神様の存在を感じ、大切にしてきました。
桜にもまた神様を感じていたという説があります。
民俗学者 早川孝太郎氏の唱えた説によると
豊作・豊穣をもたらす「サ」の神が、山から降りてきてしばし座すのが
【サ・クラ = サ坐(座)】
お花見はもともと
「サ」の神が降りてくる場所「サクラ」の下で
サケを捧げて、神様と一緒に寿ぎ(ことほぎ)、
その年の豊作を祈願する儀式だったそうです。
***
諸説あり、本当かどうかはわかりませんが
こんなに美しいサクラの景色に
神様の存在を感じるのはごく自然なことのような気がして
大好きな説なのです。
「ここに神様がいらっしゃる」と思うと
またサクラへの見方が変わってきますよね。
もともと大好きなサクラですが
神様がいらっしゃる場所と聞いて
ますます大好きになりました。
散っていく姿さえ美しいサクラ
待ち焦がれた春を、ピンクに染めてくれる自然界の粋な演出に感動しかありません。
自然の恵みも
桜の美しさも
決して当たり前ではない
改めて感謝したいと思います。
桜が咲き誇る春の景色は
世界に誇る日本の風景だと思います🌸
本日もお読みいただきありがとうございます😊